「家宝?」「憲法?」

いいえ、加法と減法というのは
     簡単に言うと、「足し算」「引き算」ということです。

ほぅ、なるほど。

ちなみに加法の結果を「和」と言い
     減法の結果を「差」と言います。

引き算の答が「差」というのは分かるけど
     足し算の結果を「和」というのは
     ちょっと分かりにくいね。

同じ符号の和は、絶対値の和に共通の符号をつけます。
     (-4)+(-6)=-10
     違う符合の和は、絶対値の差に絶対値の大きいほうの符号をつけます。
     (+6)+(-2)=+4

減法の場合はどうなるの?

引くということは、引く数の符号を変えて足すということと同じです。
     (+6)-(-4)=(+6)+(+4)=+10

ふうーん、なんかややこしいね。

慣れてくれば、
     こんなことを考えなくても出来るようになるよ。
     ただ、基本はしっかりとおさえておかなくてはいけないね。

小数と分数が入った加法と減法へ進む
正の数と負の数の大小へ戻る
中学数学計算目次へ戻る
中学数学トップへ